深圳に行ってきたら、向こうのITと交通に驚きすぎた話【旅行のススメ編】
2018年の3月に中国の深センへ行ってきた際の旅行記第4弾です。 今更ながら最後の記事をアップしていなかったのでアップ。
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※ この記事は、2018年3月下旬の時点で私が個人的に調べたものです。状況は日々変化しているため、参考程度としてください。
旅行のススメ
以下雑多にメモと写真を放出します。
街の案内
地下鉄や街中の案内はほとんどに英語が併記されていました。私は中国語ができませんが、地図と比べながらであれば街中の移動に困ることはありません。案内も充実しています。
治安
交差点ごとに監視カメラが設置されている他、「武警」のロゴの入った制服を着た警察も目を光らせています。地下鉄でも1編成ごとに警備員が乗車して車内を巡回していました。少なくとも観光客が歩くような街中で不安になるような場面には遭遇しませんでした。
英語
深センに行く前に滞在した香港は英語が当たり前のように話されているので深センも大丈夫だろうと油断していました。現地の方との会話で英語を使えるケースはかなり少ないように感じます。1日半の滞在でしたが、英語で会話した人はホテルのフロントの女性(かなり怪しい)と博物館の学生バイトらしき女性(こちらは流暢だった)のみでした。地下鉄のインフォメーションで地図が欲しく「map」と言いましたが全く通じませんでした。ちなみに中国語で地図は「地图(dìtú)」なので、むしろ日本語で「ちず」と言った方が通じます。
駅のガイド的な人でもone, two, threeやyasが伝わらず日常会話ぐらい中国語を勉強しておくべきだったと反省しました。 どうしても質問しなくてはいけないときはGoogle翻訳の英語/中国語翻訳を使い画面を示しました。日本語/中国語翻訳よりも正確に意図が伝わったっぽいです。
支払いなど
街中のフリーWi-Fiやなんらかのサービスを利用するには必ずと言っていいほど電話番号認証が必要でした。微信認証のサービスもありましたが、私は身分証での本人登録をしていないので多分使えない。中国本土の電話番号付きSIMカードを刺す、中国のSMS番号が利用できる「eSender(易博通)」を使う、日本国内で認証・登録しておくなどの対策が必要です。そのせいで使えなかったサービスが多く悲しい思いをしました。
以前の記事でも紹介した「We Chat Pay」を利用できるようにしておくと支払いにはほとんど苦労しません。 利用登録までは日本国内発行のクレジットカードでも可能なのでやっておくといいと思います。アプリ内でのチャージには中国国内の銀行口座が必要ですが、送金してもらうことはできるので、すでに利用している人に現金を渡して送ってもらうことでチャージが可能です。私はホテルのフロントの女性に現金を渡し、送金してもらいました。また手数料は掛かりますが羽田空港などにある「ポケットチェンジ」で事前にチャージしておくのも便利です。
クレジットカードは銀聯カード以外ほぼ使えませんでした。マクドナルドなど国際チェーン店でも「クレジットカード」というと銀聯カードのロゴだけが入った端末を指さされてしまいます。VISAカードが使えると高を括っていた私は現金が枯渇して餓死しかけました。
支払いの問題さえクリアすれば、日本で見るようなマクドナルドやバーガーキング、スターバックスも普通にあるので食べるに困ることはありません。
まとめ
「人類史上最速で発展を遂げている地域」深センでは見たことも無いような、また想像できないようなサービスが多数展開されていて、またユーザーがそれらを使う様子を観察することができました。ある意味シリコンバレーよりも強烈な経験となった。新規サービスやスタートアップに必要な技術、人材、お金、ユーザーが街の中に揃っていると感じました。